vol.73
スキャナーの精度が違う
FAROのフォーカスでは
150メートルで1ミリ単位の誤差です。
しかしながら、
手のひらサイズの物を
ミクロン単位で測定するには厳しいです。
実績としては、
丸岡城の鬼瓦の3Dデータは測定しましたが
今回の案件では、
光の反射や対象物が細かい事もあり
断念!
そこでFAROのアームで
テストしてみました。
測定が早いことにびっくり。
それに合成も早い。
これを活用しているのは、
主に検品用だそうです。
3DーCADデータと測定データの比較を
瞬時に行い、誤差範囲に入っているかを
判定するというものです。
リバースエンジニアでの
単品もののデータ採取に使うには
高価すぎて、
償却出来そうもありません。
見合う価値を考えなければ!
コメントを残す